ホテル産業経営塾
第2回講義
講義テーマ |
: |
ホテル業界の中期展望 |
講 師 |
: |
春口 和彦 氏
ホテル産業経営塾 特別顧問 オフィスカズ 代表取締役 |
春口 特別顧問の講義風景
第2回講義 プレゼンテーション賞 受賞者
平野 亮太さん 富士屋ホテル株式会社
【講義内容】
タイトル:
"ホテル業界の中期展望”
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コンテンツ:
1.ホテリエに欠かせない洞察力
2.デザイン価値のライフサイクルを予測する
3.サイクル設定の短い国際ホテルチェーン
4.先ずブランドのデザインから
− 仮説を見える化、コンセプトを検証・修正し結論へ
5.2009年米国ホテル産業業績予測の修正時期
6.米国のホテル産業の業績と需要予測09年〜13年
7.ホテルは景気循環型産業(GDP増減率との相関関係)
8.ADRと客室稼働率、料飲単価の推移
9.主要政令都市の客室販売効率の推移
10.国際旅行市場2010年に10億人
11.2008年は頭打ち 09年1−4月は25%減
12.望まれる一国依存からの脱却
13.旅館業の業種別施設と客室数の推移(2000-2007年)
14.呼称・機能・内容が不明確なホテル旅館
15.日本に進出済みの国際ホテルブランド
16.急増するリミテッドサービス型
17.日本にもセレクトサービス型
18.2008年6月以降オープン予定ホテル
19.ホテルのカテゴリーとは
20.ゲストシナリオ
21.良いサービスとは
22.JMA「サービス優秀賞」の審査基準
23.ホテル客室(41u)の清掃に「工程分析手法」
24.ホテル企業の社会的責任(CSR)
【グループディスカッション】
・シナリオ
− 開業後1年を経過したフルサービスのホテルの総支配人が、
現状ではほぼ目標値を達成しているが、中期的展望にたって
リノベーション戦略立案の必要性を認識している。
先ず、飲食施設を「選択・集中対象」として、アウトレットごとの
ライフサイクルを予知し、リノベーション(業態または
用途転換を含む)実施優先順位を付ける。.
・課題: 「優先順位と実施時期」の仮説立案と検証手法
@順位付けの理由:
− 現状の事実観察 経年劣化や市場変化を先読みする。
A検証手法:
− チームづくり(社内、外部)、情報収集と分析など、
事業化可能性の調査手法も。
*結論は不要です
・前提条件
@立地は大都市の従来型ビジネス・ショッピング・劇場が
混在した一等地
A客室500室(RevPAR実績 18,500円)で、規模に応じた
ロビーと宴集会場、ブライダル施設、スパ、店舗を付帯。
B飲食施設=オールディレストラン、中華レストラン、
イタリアンレストラン、懐石料理レストラン(テナント)
ラウンジ バー2カ所の満足度(ブランド)の構成要因
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