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旅館・ホテル文化の国際交流シリーズ14
「女将・イン・コリア」を実施

9月1日から3日間、当財団は、国土交通省、JNTO、VJC(ビジットジャパンキャンペーン)実施本部、韓国観光公社、(社)日本観光協会、(社)国際観光旅館連盟、(社)日本旅館連盟の後援、ならびに(株)観光経済新聞社、(株)トラベルジャーナル、(株)ジェイ・ティ・ビ−の協力を得て、全国の旅館女将14名参加の下、第14回目の旅館・ホテル文化の国際交流シリーズである「女将・イン・コリア」をソウルで開催した。


記者会見での質疑応答


重家俊範 大使との記念撮影


新羅ホテルでの集合写真

期間中、訪問団一行は韓国のソウルを中心に、現地のホスピタリテイを体感した。今回のハイライトとして、9月2日(火)にソウル新羅ホテルで、公式行事である「記者会見、旅館セミナー、懇親会」を実施した。重家俊範 特命全権大使、鄭宇植 韓国一般旅行業協会会長をはじめ、政府、観光関係者およびマスコミ関係者約110名が招かれ、14名の女将が和服姿で対応し、日本から持参した郷土のお土産60点をドアプライズとして提供した。また、日本の旅館文化の紹介や、訪日プロモーションも行われた。本年度は、メデイア関係者の参加者数が43名と、全体の40%を占めたのが特徴的で、日本の旅館や温泉への関心度の高さが伺えた。

この行事は、「旅館ホテル文化の国際交流シリーズ:女将・イン・○○○」として、諸外国から学び、そして日本旅館の伝統文化を諸外国に紹介することを目的に、日本旅館国際女将会の結成を機に1995年にスタートした。毎年、海外の観光宣伝事務所のある主要都市をベースに、現地の観光関係者、マスコミ/大使館・領事館関係者など約100名を招待し、旅館セミナー、ミニトレードショー、レセプション、TV出演等を継続的に実施している。

初回は1995年にパリで実施し、その後、'96年サンフランシスコ、'97年シドニー、'98年ロンドン、'99年ニュ−ヨーク、'00年フランクフルト、'01年トロント、'02年北京、'03年ローマ、'04中欧(プラハ、ブダペスト、ウイーン)、'05台北、'06シンガポール、'07タイ国で開催した。世界の主要都市を中心に展開されてきたが、今回の14回目は韓国で開催された。

当財団は、国土交通省管轄の財団法人で、ホテル旅館業界人の資質向上を目的に、専門学校日本ホテルスクールを運営する他、各種の教育活動を行っているが、今回の「旅館・ホテル文化の国際交流シリーズ、第14弾:女将・イン・コリア」は、政府方針への協力、旅館業界の国際化に貢献する使命の下で実施されたもの。

【本件に関するお問い合わせ】
財団法人日本ホテル教育センター
〒164‐0003 東京都中野区東中野3−15−14
電話:03‐3360‐8231 Fax:03‐3360−8584
理事長 石塚 勉   E-mail: [email protected]
事務局 黒沢 由美子 E-mail: [email protected]

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