9月4日から11日の期間で、財団法人日本ホテル教育センター(東京都中野区)は、観光庁、日本政府観光局、フランス政府観光局の後援、日本観光協会、国際観光旅館連盟、日本旅館連盟等の協力を得て、全国の旅館女将15名参加の下、第15回目の旅館・ホテル文化の国際交流シリーズ:「女将・イン・フランス」を主催し、フランスを訪問する。 この期間、一行は、ニース、モナコ、パリを訪問し、それぞれ都市でホスピタリテイを体験するが、今回のハイライトは9月8日にパリ市内のル・メリディアン・モンパルナスで開催される公式行事である。政府、観光関係者及びマスコミ関係者約50名を招いての「旅館セミナー・ミニトレードショー・懇親会」で、女将が和服姿で対応し、日本の旅館文化を紹介の上、来日を促進する。
【写真例: 女将・イン・コリア
(2008年実施)】 この行事は、1995年開始以来、「旅館ホテル文化の国際交流シリーズ:女将・イン・○○○」として、諸外国に学ぶこと、そして日本旅館の伝統文化を諸外国に紹介することを目的に、日本旅館国際女将会を結成し、海外のJNTO観光宣伝事務所のある主要都市をベースに、現地の観光関係者、マスコミ/大使館・領事館関係者等約100名を招待し、旅館セミナー、ミニトレードショー、レセプション、TV出演等を行ってきた。
初回は1995年パリで、その後、'96年サンフランシスコ、'97年シドニー、'98年ロンドン、'99年ニュ−ヨーク、'00年フランクフルト、'01年トロント、'02年北京、'03年ローマ、'04中欧(プラハ、ブダペスト、ウイーン)、'05台北、'06シンガポール、'07バンコク、'08ソウル等の世界の主要都市を中心に展開されてきたが、今回の15回目はパリで開催される。
当財団は、国土交通省管轄の財団法人で、ホテル旅館業界の資質向上という立場で、各種の教育活動を行っているが、今回の「旅館・ホテル文化の国際交流シリーズ、第15弾:女将・イン・フランス」は、政府方針への協力、旅館業界の国際化に貢献する使命の下で実施されるものである。
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